ホワイトボードについて知りつくそう
Whiteboard reproduction coat
ホワイトボードが消えなくなる問題を解決!
ホワイトボードが長持ちする使い方

ホワイトボードが消えにくくなった時の対処法

WHAT TO DO WHEN THE WHITEBOARD IS HARD TO DISAPPEAR
ホワイトボードが長持ちする使い方

対処法の手順REMEDY PROCEDURE

01

まずは水を使ってふく

ホワイトボードが消しにくくなる原因のひとつは、ホワイトボード表面の汚れです。マーカーの消しカス、塵や埃、皮脂(手指の脂)、テープ跡の粘着残りなどなど。

きれいな柔らかいタオルでしっかり水ぶきをしてください。汚い雑巾などで拭くとホワイトボードの表面をサンドペーパーで傷つけているのと同じことになりますのでご注意を。

まずは水を使ってふく
水拭きでダメなら02へ
02

クリーナーやアルコール(エタノール)等で拭く

水ぶきをしても消しにくい場合は、時間とともに取りにくくなったしつこい汚れの可能性があります。この場合は、ホワイトボード用クリーナーや中性洗剤やアルコール(エタノール)などでしっかり拭いてみてください。

但し、クリーナーや中性洗剤やアルコールなどを使った場合は、しっかり水ぶきをしてホワイトボード表面に残らないようにしてください。

※使ってはいけないもの:除光液、シンナー、ベンジン、クレンザー、トイレ用洗剤などホワイトボードの表面を痛めるものはNGです。

クリーナーやアルコール(エタノール)等で拭く
クリーナーやアルコールでもダメなら03へ
03

再生コートを使用してホワイトボードの表面から再生する

水ぶきやクリーナーやアルコールで掃除しても消しにくい場合の要因は、ホワイトボード表面の塗装面の経時変化による劣化または擦り傷によるものです。この場合は、掃除では改善されません。

塗装面の劣化とはホワイトボード表面塗装のコーティング層が部分的にまた全体に剥がれてしまっている状態です。また擦り傷とは、ホワイトボード表面をマグネットや定規などで滑らしたときに付く傷、または汚い古いラーフルや雑巾などを使ってついた傷のことです。

コーティングが剥がれた部分はマーカーインクが固まると剥がれにくくラーフルでは取りにくくなります。書くたびにホワイトボード用クリーナーを使わないと消せない状態です。

また、擦り傷の跡にマーカーインクが付くとキズに入り込みラーフルなどでもクリーナでも取りにくくなります。

この場合には、再生コートをお使いください。再生コートを塗ることでホワイトボード表面のコーティングや擦り傷を補修し消しやすさを再生することが可能になります。

ホワイトボードを捨てる前に一度再生してみてください。

再生コートを使用してホワイトボードの表面から再生する
04へ
04

ホワイトボードシートを貼ってホワイトボードを再利用する

ホワイトボードの表面の汚れが酷い場合は、ホワイトボードシートを貼ってみてください。真っ白な新品の状態になります。

文字や罫線の入ったホワイトボードのときは、透明のホワイトボードシートを使ってください。文字や罫線が透けて見えます。

ホワイトボード再生コートは塗れば繰り返し使えますが、ホワイトボードシートは繰り返し使えません。

ホワイトボードシートの劣化はホワイトボードより早く、ホワイトボードより傷つきやすいことを知っておいてください。

とくにマグネット・磁石などはキズを付けやすいので気を付けて使用してください。

そして、再度ホワイトボードシートを貼り替えるときのことも考えておいてください。

安物のホワイトボードシートは、次に張り替えるときにきれいに剥がれないことが多いです。剥がすときに破れたり、粘着の跡が残って取るのに手間がかかったりと。 しっかりしたホワイトボードシートは破れないので剥がしやすいです。

文字や罫線が印刷しているホワイトボードの場合、ホワイトボードシートを剥がしたら文字や罫線も剥がれることが多いので使うときにはご注意を。

ホワイトボードが消えなくなる原因と解決方法CAUSES AND SOLUTIONS THAT DISAPPEAR

ホワイトボードが消えなくなる原因と解決方法
© 2020 エス・エス・ティー